「太陽系大紀行 ver.2.0」収録の書籍「太陽系シミュレーター」(本体価格 ¥1,900/講談社ブルーバックスシリーズ)を2003年9月20日より販売開始
2003年8月20日
Solar System Simulator Project
Solar System Simulator Project (事務局:東京都渋谷区代々木1-43-7、代表:太田浩一)は、太陽系シミュレーターシリーズの最新エンジンを搭載した「太陽系大紀行 ver.2.0」(Windows / Macintosh向け天文ソフト)を収録した書籍(書籍名「太陽系シミュレーター」)を2003年9月20日より書籍本体価格1,900円で講談社ブルーバックスシリーズから販売開始することを発表いたしました。
利用者の声を広く反映しました
発売に先駆けて行なった「太陽系大紀行 ver.2.0」体験版の無料配付とフィードバックにより、利用者のニーズに広く応える製品となりました。
体験版<http://www.sssim.com/jp/products/consumer/sst2/demo/>
「太陽系大紀行 ver.2.0」 概要
地球上から見上げるだけではなく、太陽系宇宙を手にとって眺めるように自在な視点操作を可能しました。多機能だからこそ、より簡易な操作で天文現象を体感するため、目的別に4つのモード(ナビゲーション、フリー、プラネタリウム、インテリア)を用意しました。内容は日本天文学会の全面監修のうえ、使用されている全データはNASAを始めとした、現在の粋を極めた実データに基づいており、さらに学習指導要領にも準拠したテーマを含めました。
動作環境
太陽系大紀行 ver.2.0 の利用には、以下のコンピューター環境が必要です。
対応OS | Windows 98 SE / Me / 2000 / XP Mac OS 10.2.x |
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CPU | Pentium3 500MHz(相当)以上推奨 Power PC G4以上推奨 |
メモリ | 128MB以上 |
VRAM | 16MB以上推奨 |
ディスプレイ | 解像度1024x768ピクセル以上 色数 Windoes 65,536色(HighColor:16bit)以上 Macintosh 32,000色(HighColor:16bit)以上 |
書籍詳細
書籍名 | 「太陽系シミュレーター」 |
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編著者 | Solar System Simulator Project |
発行 | 株式会社 講談社 |
発売日 | 2003年9月20日 |
本体価格 | 1,900円(税別) |
ISBN | 4-06-274401-5 |
ページ数 | 218 ※12cmCD-ROM付(「太陽系大紀行 ver.2.0」を収録) |
書籍目次
序章 - インストールガイド
1章 -パソコンに再現したミニチュア太陽系
1.1 星の居所
1.2 太陽系の測り方
1.3 天体運動再現のための計算方法
1.4 現実の太陽系の旅
2章 -宇宙から地球を見る
2.1 地球の自転と昼夜
2.2 地上から見た日周運動
2.3 経度と時差
2.4 経度と星座
2.5 地球の公転と季節の星座
2.6 太陽日と恒星日
3章 -月の天文現象を再現する
3.1 月の満ち欠け
3.2 月の公転周期と朔望月
3.3 月の自転と公転
4章 -宇宙空間から太陽系をみる
4.1 惑星の配置
4.2 軌道面
4.3 黄道面と黄道12星座
4.4 星座の意義
4.5 小惑星帯
4.6 彗星の軌道
4.7 流星群と彗星の関係
4.8 エッジワース・カイパーベルトとオールトの雲
5章 -太陽系での天体現象をみる
5.1 惑星の公転運動
5.2 内惑星の動き
5.3 外惑星の動き
5.4 惑星の満ち欠け
5.5 彗星の公転運動
5.6 ケプラーの第1法則
5.7 ケプラーの第2法則
5.8 ケプラーの第3法則
5.9 ケプラーの3法則とニュートン力学
5.10 天動説と地動説
6章 -日食と月食を見る
6.1 皆既日食を見る
6.2 日食の全体像
6.3 日食の前月と翌月
6.4 日食の頻度
6.5 月食
7章 -操作パネルとボタン
8章 -徹底!使いこなしガイド
9章 -「なんか変だぞ?」と感じたら......。
Solar System Simulator Projectについて
魅力あるデジタル教材を提供することで、学ぶ・知ることの楽しさを広く伝播することを目的として活動。主にシミュレーションによる可視化技術を用いたソフトウェアの開発・制作を手掛けるプロジェクトチーム。スタッフは企業や学校の枠を越えて、各分野の専門家が集う。一般向けパッケージ版制作のほか、博物館展示やプラネタリウム演示用の企業向けソフトも手掛けている。
本プレスリリースに関するお問い合わせ
Solar System Simulator Project
http://www.sssim.com/jp/
広報担当:SIHO
電子メール:info@sssim.com